Google広告は長期キャンペーンと短期キャンペーンを使い分けよう【短期編】

Google広告は長期キャンペーンと短期キャンペーンを使い分けよう【長期編】の後半です。

Google広告キャンペーンを展開するにあたって、数か月以上のロングスパンで行うときの考え方と、期間限定商品や季節ものの集客のような短期キャンペーンの考え方の違いについて述べています。

短期キャンペーンの考え方

需要をしっかりつかんで予算範囲の最大火力で走る

決まった時期にしかチャンスがない商材、期間限定で売り込みたいものといったキャンペーン期間が3か月より短いようなものはその期間の短さゆえに成果を出すことが難しいものになります。

この場合、企画が検索ニーズを高いレベルで満たしているかという観点と、他社より高いクリック単価までオークションで勝負を挑むかあるいは他社が目をつけていない検索ワードに予算を集中投下するかといった判断が必要になり、適切に予算を消化し効果を引き出せるかどうかは判断が難しくなります。そのため、キャンペーンを成功させるためには事前のリサーチや戦略、目標設定がとても重要になります。

事前につかんでいる情報とそれから導き出される戦略が不十分だとピントの外れたターゲット設定で高額なクリック単価を消化してしまい、費用の割にはうまくいかなかった、ということになってしまいます。短期キャンペーンこそ短いサイクルでPDCAを回して広告の無駄打ちを減らし、ターゲットの絞り込みを適切に行える能力が必要になります。それにはデータの読み取り力、ツールの操作熟知、事業についての十分な理解度が大きく影響するので、キャンペーンを代行業者(私も含め)に依頼するときは事前の打ち合わせや情報収集を丁寧に行いましょう。

短期キャンペーンの実践例

初めて取り組んだキャンペーンですが、学習塾の単発夏期講習の募集で募集期間40日、予算2万円(しつこいけど代行費別途)で売上額は150%超の5万円ほどになりました。これは広告のライバルが少なかったことと、不要なキーワードの削除による意識の高い見込み客の絞り込みに成功したケースです。

学習塾であり、リピートを希望するユーザーが多かったことを考えると、LTV(ユーザーがそのサービスに最終的に支払う金額)は数倍以上になったでしょう。つまり、仮にひとり5000円の講座だった場合、3年間リピートしてくれればひとりあたりのLTVは15000円となり、さらに友達を連れてきてくれたらどんどんスケールアップする計算になります。

このように入口のハードルを下げ、リピート戦略に切り替える仕組みを作っておくことで短期キャンペーンを成功させるのもいい方法ではないでしょうか。

長期+短期の複合技

一番いいのは、長期キャンペーンを動かしながら収集したデータをもとに仮説を練り、短期キャンペーンの企画を立て、見込み客の増えるタイミングで予算を最大化することではないでしょうか。年単位の戦略を立て、大切な予算を効果的に活用しましょう。

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