アナリティクス、アクセス解析のデータへのアクセスと見方を教えてくれない業者がいるそうで

Google Analyticsをセットアップしてあるけど、業者がそのデータの見方を教えてくれない、という相談

たしかに、あの膨大なグラフのどれを見ればいいか、どう読み解けばいいか、はちょっと覚えることが多くて大変です。最近は不必要に横文字を使わず、例えばサマリーを概要と表記したり、前に書いた記事の行動フローの見やすいグラフへの改善など、徐々にとっつきやすさがアップしていると思います。ホーム画面の表示を見るだけでもだいぶ直感的になったように思います。基礎的なウェブの知識を持っていれば独学でも十分に読み方は理解できるのですが、データをレポートに纏めてみせるだけで解説できなかったり、放置プレイを食らったりするケースが有るのだといいます。

アナリティクスその他の解析の元データをブラックボックス化するのはなぜか

私のところでは、Google Analyticsをセットアップするにあたり、クライアント名義のグーグルアカウントを所有者権限で作成し、クライアントさまにいつでもアクセスしてもらえる環境を用意します。そして、私のグーグルアカウントを「ユーザー管理、編集、共有設定、表示と分析」から必要な範囲を設定し、クライアントさまに代わり管理、分析します。そんなのはごくごく当たり前の話だと思いますけど、そうじゃない業者もいるのだとか。

ドメインやサーバの管理を業者任せにしていて引っ越しがままならないのと同じパターンで、直球で言えば情報を人質に取られているような状況で囲い込まれているのではないでしょうか。たとえば、クライアントがいつでもログインできるアカウントがあるということは、私との顧問契約を打ち切ったあともすぐに他社にコンサルを依頼したり、セカンドオピニオンを得る機会を確保しているわけです。場合によっては引き継ぎなどもあるでしょう。しかしそのデータはあくまでもクライアントのもので、クライアントのために存在するという原則を忘れてはいけません。コンサルタントはそれを見て分析し、助言するのが仕事であり、その重要なデータを返却しないのは契約として非常にクライアントが不利だと私は考えています。

どうせよくわからないから、と業者に管理を丸投げするのはやめましょう。どうせよくわかってないだろうから、と足元を見られます。色々比較した上でコンサルを依頼することになると思いますが、契約書にデータの管理権限、返却について適切な内容になっているかをよく確認しておきましょう。

最低限のデータの読み方や用語をクライアントも学ぶ必要がある

コンサルティングにおいて、得られたデータの解説と助言をするわけですが、クライアント側も良くなっているのか、悪くなっているのかを理解できる程度のリテラシーが求められます。自分で設定したりウェブサイトをいじったり出来なくてもいいのですが、解説に納得できるまで質問することが必要でしょう。しかしわからないことがわからない、というような状態では質問のしようがないし、質問もふわっと要点がわからないものになりあまり意味がありません。

情報社会は知っているかどうか、判断力があるかどうかで明暗が別れます。私は決して安くないし厳しいと思いますが、今後そのような不利益なめにあってほしくないから、クライアント様にもちゃんとした基礎知識を身に着けていただきたいと思っています。大林くんがよく知っているから安心だわ、では駄目です。理想を言えば、逆にツッコミを入れるくらいになっていただきます。それをしないクライアント様もいますが、アクセスが伸びるとかウェブから集客するとかいう話についてはやっぱり結果はなかなかついてきません。

そういう方々は、集客というより既存顧客とのつながりだったり、名刺代わりに保有していたり、というパターンもありますので、一概にこうしろああしろという話ではありませんが、集客したいなら、やっぱりやるべきことは増えるし、それなりにしんどいと思います。

生のデータに触れよう レポートを読むだけでは信頼しきれない

そもそも、GoogleやYahoo!のような検索エンジンとかSNSなどを活用してビジネスに繋げましょうという、どっかの企業のプラットフォームを使わせてもらってのウェブ運営です。検索エンジンやSNSはユーザーの利便性のために工夫を重ね、日々アップデートしています。それを利用させていただいているわけですから、そこから得られるデータというのは間に入る業者の粉飾などがあってはならないのです。必ず、アナリティクスやサーチコンソールの元のデータを見るようにしましょう。

私は業務のスリム化による価格の安定化により中小零細企業のお役に立ちたいと思いますので、極力不要なレポート作成は省きます。できるだけ実際のデータを見ていただきます。分析結果の所見などについてのレポートはともかく、データの抜粋などのレポートを作って手間賃を請求するくらいなら見方を学んでいただいてオンラインで直接見てもらったほうがいいです。私にとっても、二度手間は避けたいのです。よりフレッシュなことに取り組みたいですし、実際のアナリティクスなどはどんどん見やすくなっています。

私とお仕事をさせて頂く皆様に於かれましては、ぜひ、騙されない力を身に着けていただきたいと思います。

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