ネットで集客するときは小手先の横着をしないこと

インターネットを活用して集客を考えた時、どのようなターゲットを想定していくかを事前に絞り込んでおきます。そこで想定したターゲットユーザーに対してウェブサイトや広告、SNS発信、動画配信などを活用して接点を作っていくわけですが、そのような活動において、早く成果を出したいからと言って「おーちゃく」(横着。名古屋を中心とした中京地区ではこの表現が一番しっくりくる)してはいけない、という話です。

ネットユーザーにはものすごく賢いやつとか鋭い奴がうじゃうじゃいる

インターネットが生活の一部になっているというか、もうインターネットと頭脳がつながってる時間のほうが長いんじゃないかみたいなライフスタイルの人間たちは大量に流れてくる広告やブログ、サイトの内容を毎日何十、何百といったレベルで吟味し、そのほとんどを切り捨てています。その経験が積み重なっている彼らは、うさんくさいとか、嘘くさいとか、そういうのを見分ける力が高い=情報リテラシーが高い、ということになります。

情報リテラシーが高いということは、言いかえると賢いとか、洞察力が高いとか、そういうことになります。これから売ろうとしているものにちゃんとしたブランドなり自信を持たせたいのであれば、決してユーザーを混乱させたり、間違っても情報弱者をだまそうとしないことです。適当書いていても問題ないよという人は、まだ注目度が低いから波風が立っていないだけです。ネット上の情報がたくさんの人に見られるようになればなるほど、炎上のリスクは高まっていきます。

とにかく、いい加減な情報や悪意のある情報を流したり、都合の良いデータだけを見せて情報操作するような投稿をしてはいけません。普通にばれます。
それでも、水素水のように、情報弱者をだまして釣り上げるモデルがそこら中にあるので、ある意味一つのマーケティング手法として成立してしまっているのでしょう。しかし、あなたの大切な商材がそのような売られ方をしても、本当にいいんですか?あなたのお子さんに自慢できますか?

仕込みレビューやステマは厳禁

例えばツイッターやインスタグラムのフォロワー数を売る業者が存在します。レビューサイトにサクラの投稿をさせる業者もいます。このような「正当な方法による評価でない」方法をとるのは慎みましょう。それをやった時点で、自社にコンテンツ力がない負け犬と認めたようなものです。
ファンを獲得するのが大変なのはどの世界でも一緒です。どこで流行っているのかよくわからないアイドルの観客はバイトによる動員だった、とか、ニュース映像のカメラワークでさもたくさんいるように印象操作した、とか、そういう記事を読んだことはないでしょうか。ネットユーザはそのような情報に敏感です。

レビューサイトの数字に一喜一憂するな!

レビューサイトやグーグルレビューには時に辛辣だったり、あるいは的を射ていないとんちんかんなレビューが投稿されることもありますが、全体を見たときにおかしなことになっていなければ問題ありません。少々のおかしな反応はある意味有名税です。感じ方は人によって違いますし。賛否両論くらいでも全く問題なく営業しているお店はたくさんあります。

そもそも、いい加減なレビューがはびこるようなサイトはそれ自体が信頼性に乏しいとユーザーに評価されます。飲食系ではよくあることですね。お金を払うとその分目立つところに表示される的な…。レビューサイトでは当事者として読むとムカつくことも少なくないかもしれませんが、あくまでもお客様の感想や批評ですから、そこはこらえましょう。中傷と判断できるものがあれば運営に削除要請すればいいです。

例えば私がグーグルアカウントを量産して、クライアントのレビューに五つ星つけて絶賛するようなことも技術的にはできるわけですが、そのようなことを要求されても一切応じません。信頼に関わりますから。
もちろん、素晴らしいと思っているものはクライアントのものであってもインスタグラムやfacebookなどでも紹介していきます。が、他人のふんどしで相撲を取るようなことがないように、そしてユーザーを不快にしないように、いろいろと配慮する必要があります。

たとえばAという店の商品をBというお店のブログに書き込んだり、ファンコミュニティなどで空気を読まずに自社の宣伝ばかり、ということは避けるべきです。

過去にやっちゃってた場合は一から立て直そう

もし、御社のウェブ上のプロモーション活動において過去にそのようなレビュー投稿やステルスマーケティングを施した形跡があるようなら、残念ながらそのような手法をとった制作会社によってユーザーからの印象を不当に下げられてしまっている可能性があります。リフォーム業や、開業医、美容室、接骨院など、レビューが集客に影響しやすい分野は特に強く悪影響が出ます。しかしいまさらそのレビューを全削除させるのも現実的には難しいです。

飲食以外のレビューサイトの乱立は数年前にピークを過ぎまして、データとして古いものが増えています。今後はグーグルのレビューがより目立つことになります。今からでも遅くないので、サイトのリニューアル、SEO対策をやり直し、真心を込めて自社コンテンツを拡充し、ユーザーの関心を正しい方法で集めましょう。

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