当事務所では昨今出入国者数が増加の一途をたどっている台湾と日本の間でのウェブマーケティングに注力しております。今後増加していくと思われる来日台湾人向けのウェブマーケティング、台湾での日本人向けウェブマーケティング、そしてその逆もまた需要が伸びると考えております。

台湾人デザイナーとの連携によるサイト制作

当事務所では日本在住歴数年、日本語能力検定最高位であるN1合格の台湾在住グラフィックデザイナーと共同プロジェクトを何度も経験しており非常に強い信頼関係を構築しております。現地の文化や動向に明るく、また日本での活動経験も豊富なデザイナーと、国境関係なくGoogleの各種サービスを活用したウェブマーケティング立案が可能な当事務所との連携によって、高品質なウェブサイトをより効果的に発信していくことが可能です。

もちろん、翻訳も重要です。我々は日本語での日常会話においてほとんど困ることはありません。内容にもよりますが平均的な日本人よりも速いスピードで文章のやり取りも可能です。台湾へ向けて、あるいは台湾人に向けてサービスを認知させたいとお考えの企業にとっては非常に強力なサポーターになると考えております。

ていねいな繁体字中国語の重要性

我々日本人は気づかない人が大半ですが、実は台湾で用いられる繁体字中国語は字が違うだけではなく、文章の表現などがいわゆる北京語とは違っているというのです。台湾でのみ用いられる文語表現があり、また、これにしっかり対応できている日本企業はまだまだ少ないのだとか。

台湾から来日した観光客は日本で丁寧に訳された繁体字中国語の表現を見かけると非常に好感を持つと言われています。たしかに簡体字でも読めるのですが、「台湾ゲストに向けて書かれている」という事実が心に残るのだそうです。機械翻訳も便利な時代ですが、その一方で我々は機械翻訳だらけの社会に生きています。通販や世界的ブランドでも違和感のある日本語を見かけたことはないでしょうか。また、ゲームやアプリもまた、怪しい翻訳だらけです。

こんな時代だからこそ、丁寧な繁体字への翻訳が求められていると考えます。

台湾向けにウェブ広告を発信しよう

台湾では主にFacebook広告がポピュラーなウェブ広告です。しかし、台湾滞在中の日本人にはグーグル検索連動広告のほうが浸透しやすいでしょう。目的に応じてしっかり使い分け、ターゲットを絞り込んだ広告を実施すれば日本国内に向けてそれを行うよりも効果的にシェアを獲得できる可能性がたくさん眠っています。早いものがちです。トータル月間5万円でそれなりに反応は得られるでしょう。インバウンドマーケティングをお考えの方はぜひご相談下さい。