2019年に釣り関連の仕事をしたいと書いて2年後、いろいろもがきつつも業界に復帰を果たしてた話

こちらのブログは放置していて、ウェブ屋のブログなのに全然読まれていないというわけのわからん状態になってました。さて現在、2021年10月。現在は中京の代表的なヘラブナ管理釣り場「ひだ池」の集客支援と、伝説のかかり釣り師ニシダテツヤ氏が作るロッドのグローバルモデル「ISSEN by NSR」のコンテンツマーケティング、さらにもしかしたらもうちょっと増えるかもしれないがまあそういったお仕事をお引き受けしております。SNS等で周知の事実なので、こちらでも紹介しておきます。

実は、2020年の初めに各SNSにおいて「釣り関連の仕事やります!」と宣言した。宣言したのは理由があって、もしかしたらあの人は自分に興味を持ってくれるかも、話を聞いてもらえるかも、というのが二つあった。それがひだ池とNSR。結果として実際にその通りとなり、マッチングできたわけです。

どちらもどこかの部分で最高峰。そこに自分がかかわれるという機会が巡ってきたのは実に痛快な出来事でした。というのも、私は新卒で釣具製造メーカーに入社したものの環境に適応できず、半年余りで心身に支障をきたし、復活に10年かかるほどの精神的なダメージを負いました。経験も実力も自信もない私は30歳を過ぎてからもなかなか惨めな状態が続き、35歳ごろにそうした状況から脱出する決意をしたのです。遅すぎたかもしれませんが、遅すぎたことにしてしまうかどうかは自分次第です。

(その行動を始めるにあたって「アドラー心理学」が非常に強い心の支えになりましたが、これはまたどこかの機会で述べたいと思います。)

ともかく、私は「どうやったら自分が好きな物事に貢献できるか」「どうやったら自分の得意なこととニーズがかみ合うのか」を考え、そこに絞って新しい能力を育てることにしました。例えば、釣りに関連した仕事をしたいと思う人は自分がプロアングラーとして釣りの技術を高めようとする人がいます。もちろんそれも一つの方法ですが、私は違う形で貢献する道を選びました。それが今やっているIT・教育分野の知識やスキルをベースにした事業支援、集客支援です。

それらをもとに製造業や飲食業の支援にも従事しておりますが、そこで学んだノウハウを釣り業界にも水平展開しております。まだまだやり切った、という感じではなく、成長期が始まったかどうか、という感じですが、いずれも少しずつ成果が出始めています。そこで痛感したのはやはり知名度という土台がなければどんなに工夫してもリターンは限定的だということ。しかし知名度だけ上げてもダメで、ちゃんとその上で顧客利便性を提案できる仕組みができていなければならないという当たり前の話ですが、これを俯瞰的に考えて設計して動かしていけるというのは自分の強みに加わったと思います。

ひだ池には新たな釣りファン候補へのリーチと業界の話題作り。ISSEN by NSRにはその圧倒的性能をほこるロッドの良さを理解してもらう機会の拡張。

実はこれは私自身にも当てはまっていて、特に広告も打たない、熱心にブログも書かない、このような認知度が広がる要素のない当ウェブサイトではらちが明かんのですが、あれもこれもというのが多すぎるので注力する部分を絞り、釣りのブログと動画に自分の活動の表現を集中させておりました。

今後はより説得力のある提言をこのブログでも出していこうと思っています。

コメントを残す

CAPTCHA