You are currently viewing 2018年はモバイル対応サイトに切り替えるラストチャンスでは

2018年はモバイル対応サイトに切り替えるラストチャンスでは

より身近にウェブコンサルティングを感じてもらい、クライアントが取り扱う本当に良いものをより知ってもらうために手を尽くす一年にします。

明けましておめでとうございます。しばらくぶりのブログ更新となります。年末年始は思いっきりゲームと音楽に没頭しウェブのことなんかすっかり忘れていましたw

こちらのサイトのアクセス自体ははっきり言ってめっちゃ少ないんですが、たどり着いていただいた方の滞在時間は長くなる傾向にあり、数ページをじっくり読んでいただける方がいらっしゃることを喜んでおります。これで十分です。ちなみに、並行してやっている釣りブログは先月中ごろから急にアクセスが増加し、国内のアクセスだけに絞っていますが月間ページビューは1000、ユーザー数500人を超えました。立ち上げから2か月目でまずまずの成果と言えるでしょう。いろいろと勘所を見つけるいい練習になります。

ぶっちゃけて言えば、現状では一般的にホームページをどうにかしたいと思っている人はここにたどり着く可能性が低いと思われます。「多治見 ホームページ制作」とか「ホームページ制作 比較」みたいな「ありがちな」キーワードでの検索エンジン対策もしていませんし、事務所をもたないノマド型なのでグーグルマップ、マイビジネスにも登録していないので検索からの流入はもっともっと先にならないと結果が出ないと分かっています。そのかわり、Facebookや知人の紹介などで閲覧していただくように働きかけています。

そもそも、一般的な方はウェブコンサルティングという存在を知らなかったり、怪しいと思っていたり、自分とは関係ないと思っているのではないでしょうか。2018年の目標としては、ウェブコンサルティングをもっと身近に感じてもらい、そしてその理論による改善でより良い結果を引き出していくことでお客様のビジネスを成功に近づけるサポートをすることです。今年は実際に中小企業のウェブを見直し業績を向上させるためのプロが連携したプログラムをご紹介できるように目下準備中です。

さて、今日は2018年の最初に今年の検索エンジンの動向とそれにどう対応すべきかについてお話します。

グーグル神が「スマホ対応サイトこそ高く評価するよ」と明言!さああなたは大丈夫!?

モバイル ファースト インデックスに向けてサイトを準備するためのヒント

https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/getting-your-site-ready-for-mobile.html

ということで、上記はグーグルによるウェブマスター向けの情報です。ウェブ屋向けの記事なので読んでもちょっとわかりにくいと思います。

これまではPC(デスクトップ版)のホームページの内容を読み取って検索エンジンの中で評価していたんだけど、この一年の実験の結果をふまえて徐々にモバイルファーストインデックス(要するにスマホとかへの対応レベルが高いところを評価する)を進めていくということです。世界中のホームページを一個一個ロボットが分析し、スマホの画面でも読みやすいか、ボタンは押しやすいか、画像のサイズやテキストは適切に処理されているか、などを解析、検索エンジンの結果に反映させていく、ということです。

じゃあわしらは何をすればいいの?→スマホに対応したデザインができているなら特にやるべきことはない

たとえば今ご覧のサイトはWordpressで設計されており、もともとスマホやタブレットでの閲覧にも自動的に最適化されるような仕組みになっており、今回のグーグル検索エンジンのアップデートにおいて特にやらなければならないことはありません。すでにモバイルフレンドリーを意識して設計してあるのでそのように評価されているはずだからです。したがって、今後も定期的にアウトプットを高めていき、いつものように流入経路を拡張していくことになります。

問題は、HTMLで手作りしてから数年が経過しているようなサイトです。御社のホームページはスマホでの使いやすさに対応していますか?

来客型、BtoCビジネスはとにかく今年中にスマホ対応したほうがいいですよ

来店していただくタイプのビジネス、検索してもらうタイプのビジネス、若者向けのビジネス、これらは今年中にどうにかスマホで快適に閲覧できるようにホームページをリニューアルされることを強くお勧めします。釣りのブログだって、来訪者の85パーセントくらいはスマホです。これがラーメン店、楽器買い取り、美容サロン、タクシー会社などになるともっと高い割合になるでしょうし、スマホからの利便性、スマホサイトの設計自体がユーザーにとって親切であるかどうかが非常に大きな評価基準となります。文字が小さい、ボタンが押しづらいというだけでせっかく検索エンジンから来てくれた見込み客を失ってしまいます。

私も周囲にできるだけ早くスマホサイトを実装するようお勧めしているところです。私のところでは、このサイトのようにWordpressで基本的なレイアウトにコンテンツを入れ込んでいき、スマホサイトでの使い勝手も検証し、使いやすいと判断できるデザインを採用するようにします。

今後「スマホサイト制作は別料金」はありえない。なぜならそれがスタンダードで、集客の目的だから。

私はスマホ対応のためにリニューアルするなら「スマホサイト別料金」はうたいません。基本的な制作料金に含めます。このサイトと同じくらいの規模でよければ、若手正社員一人の月給程度の料金で十分制作できます。そもそも検索エンジンの最大手グーグルがモバイルファーストを打ち出していて、来訪者の8割以上がスマホでの閲覧であるならば、そもそもデスクトップ画面向きのサイトとスマホ画面向きのサイトを別料金にする意味が分かりません。モバイルありきの、デスクトップでも見やすいサイト」、を目指すべきなのです。集客したい人がほとんどスマホからくるのだから、ホームページを作りましょうねという話になった段階でまずモバイルの話から始まらなければおかしいのです。

ホームページのリニューアルを検討される際は、制作会社がモバイルサイトの必要性をオプション扱いなしできっちり説明でき、グーグルやSNSからの流入をどうやって増やすかのフローを提案できるかを注意深く見るといいでしょう。

さらに、位置情報や営業時間その他のデータをグーグルマイビジネスと連携させ、SNSやブログの書き方を学び。。。と、やることはいっぱいありますが、逆に言えば紙ベースの広告をバンバン作って流すより短い時間と低いコストでより多くの人に知ってもらえるのです。

2018年は一緒にモバイル集客の新しい扉を開いてみませんか?

コメントを残す

CAPTCHA