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スマホ対応サイトは当然標準装備にすべき

うちのところのウェブサイトをリニューアルしてウェブコンサルのお仕事を再開するにあたって、当然のようにスマホに対応したデザインを採用しました。ウェブ制作とかコンサルティングをやりますと言っているくせに、そして2015年、つまり一昨年にGoogleが検索エンジンにモバイルフレンドリーであるかどうかを重視するとしたにもかかわらずモバイルフレンドリー、つまりスマホ閲覧に最適化できていないのはヤバイだろう、というのが理由です。

モバイルフレンドリーとはなにか

一言で言えば、スマホやタブレットでの閲覧においてユーザーに不便を強いることがなく快適な設計をされたサイトであるということです。たとえば、PCに最適化して作った10年前のデザインではリンクボタンやフォームが非常に小さく表示されて使いにくいという減少がしばしばおこります。きっとあなたも経験があると思います。Googleでは、このようにモバイルからの閲覧に最適化できていないと、検索エンジンの検索結果で軽視するという判断をするようになりました。Bing?知らん。多分似たようなもんでしょ。だって、モバイルからのアクセスってシェアから言ってGoogleが圧倒的じゃないですか。

それで、近年はレスポンシブデザインと言って、PCからスマホまで、端末が違っても画面サイズに最適化された表示がされるように自動的に切り替えられるようなものが急速に普及しています。実際、このレスポンシブデザインを自力でマークアップするのは大変です。検証作業だけで相当なエネルギーがかかります。しかし、うちのサイトのようにWordpressでレスポンシブ対応のテーマを選択してカスタマイズしていけば、比較的スムーズにレスポンシブデザインのサイトが手に入ります。ブログだって内蔵しています。検索エンジンからの流入を期待する以上、ブログでコンテンツの種まきをして、なおかつモバイルフレンドリーでユーザーの利便性を確保し、その結果検索エンジンから高く評価されるサイトが育つ。使わない手はありません。わざわざ日本のホームページ制作業者の作るテーマを採用しなくても、最先端のデザインを最小限の加工で実装することで素早いスタートアップが期待できます。

要するに、最近検索エンジンはスマホでも見やすいかどうかを重視していて、それに対応する必要があるということです。それがWorpressのテーマであれば比較的簡単に実現できます。

スマホからのアクセスが90%を余裕で超えるケース続発

若い人がPCを持たずスマホですべてをこなすような時代になってきましたが、若者でなくても日々の情報収集やSNSのチェックなどはスマホが多いのではないでしょうか。BtoCのサービス業で今時モバイル対応していないサイトであるというのはもう本当にありえないレベルだと思います。相当な量の機会損失を起こしている可能性が高いです。ガチガチの理系が相手になるBtoBのサイトでもSNSやAdWords広告などを使った場合、PCとスマホで五分五分くらいになることが多いです。サービス業や飲食なんかでは9割がスマホからの検索、広告クリックによる流入となっても全くおかしくありません。このサイトだって、8割位がモバイルです。立て直してから数日なのでSNSからの知人のアクセスが多いからというのもありますが、SNSを活用するならモバイルからの見え方を意識するのは当然といえます。

これらのデータから見ても、いかにモバイルフレンドリーを重視すべきか、よくわかっていただけるかと思います。

老眼がつらくても優しいサイトとかも考慮したい

シニア世代もスマホを使う時代です。ボタンが小さいとか、文字が小さいとか、そういうのは良くないですね。うちは比較的現役世代の方が読まれることを考えてこの文字サイズですけれども。

制作会社がスマホ対応しているか見極めてみよう

もしあなたがホームページの制作やリニューアルを検討されていてここにたどり着いた場合、ほかのところがスマホ対応しているかはチェックされるといいと思います。たとえばPCからみている方はブラウザのサイズを300ピクセルくらいに縮めてみるとか。まさかそんな会社ばかりではないと思いますが…。ぶっちゃけて言えば、スマホ対応はカネになるぞ、というのが業界でよく言われているところです。リニューアル需要の掘り起こしですね。商売なのでそういう需要喚起は大事です。もちろんうちもそういうことで案件を幾つかこなしているわけですが、全面リニューアルであればスマホ対応は当然やるべきことなので追加料金6桁いくかどうか円というのもどうだかな、と思います。私のところでは凝ったデザインとか、日本の業者にありがちなかっちりしたデザインを作り込むことはあまりしませんがスマホ対応は追加料金の概念なしで標準装備です。だって、Googleがモバイルフレンドリーを掲げていて、アクセスの過半数がモバイルだとしたら、オプション扱いというのがもうおかしいじゃないですか。もはや当然やるべきことなんです。

ちなみに、このサイトくらいの感じで良ければ企画段階から1ヶ月程度お時間をいただければ普通にできます。

本当に予算がなければ無料ブログという手もあって、スマホ対応していますがやはり集客力の決め手に欠ける。自社のウェブサイトにブログを内蔵してしっかり書き上げていったほうがいろんな意味で財産になると思います。

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