時々一緒に遊ぶ後輩に、実直でまじめなインハウスのウェブデザイナーがいます。ウェブデザインの業界はいろいろ動きが激しくて、彼も多分に漏れず日々能力のアップデートが忙しいようです。そんな正社員デザイナーである彼と、雑草コンサルタントの私と二人で夜更けまでいろいろとお互いの考えや状況の答え合わせをしてきました。
ウェブコンサル怪しい。超怪しい。実際ものすごい金持っていくし
これ、ウェブ制作会社の目線から見ても、制作会社が運営を請け負っているサイトについてのコンサルタントが一体どんな仕事をしていて、どれだけ利益や発展に貢献しているかがわかりにくい、だからどうも怪しいと思う点が多々出てくる、ということでした。まあ詳細は書けませんけども。
対ウェブ制作会社ですらそうだから、そりゃ一般企業や個人が相手だともっとわけわからん存在だし、もっと怪しいし、悪いコンサルタントだったら知らないことをいいことにいいようにやっちゃいます。いつもここに書いているように、どのような調査をしたか、どのようなセ策を提案し、どのくらい効果が出たのか、あるいは出なかったのかをちゃんと包み隠さず伝えているか、そしてクライアントと信頼関係を築き、成長を促しているか、このあたりがとてもあいまいで見えにくい、評価しにくいものになってしまいます。
東京なんか焼け野原だぜ、と語る業界人
東京で働いていた知人いわく、「名古屋でもそうなりつつあるけど、東京なんか本当に行った者勝ち、ハッタリかましたもの勝ちの世界になっててどうにもならん、騙し騙されの状況だ!」とのこと。実際私が見てきたわけではありませんが、そう証言する複数のウェブデザイナーは東京で活動した実績を持つ人達です。一体何が起こっているのでしょうか。
ウェブトレンドと知識でマウンティングしたりされたり
先日ふと参加したセミナーでは、このブログでも書いている、グーグルマップに自分の店舗を登録しておくことの重要性を語っていて、聞いている人の8割位は「そんなことがあるとは知らんかった」といった反応でした。こういうところに、あのSEO業者の電話営業とか、リスティング広告代行の営業電話が来るわけです。正直、いい加減「うざい」と思っていることと思います。お気持ちお察しします。
しかし、結果がこちらに判断しにくいものをカタカナ言葉の連呼であれこれと強引に勧めてきて、なんかわからんけど任せてて毎月いくらか払ってる、で、サイトのアクセスが売り上げにどうやって貢献しているかはよくわからん、ということになってしまいがちなんです。
しかし忙しいのでなかなか知識武装もできない、そうなると結局ITとかウェブとか怖いから関わらんとこ!となってしまう。。。。
私はこういう状況を少しでも変えていければと思っています。
アクセス解析は複数のデータを絡めて立体的に把握して説明します!
元データ(Google Analytics)のアクセスの権限はお客様が主体です。いつでも都合のいいデータも悪いデータも見せます!というか都合の悪いデータを見せないと改善しません!
売り上げに貢献する要素を掘り下げて分析し、改善していきます!
うまくいくかどうかは、お互いの地道な努力と発想にかかっていますので一緒に頑張りましょう!
ピンバック: ウェブ制作会社潰す気ですか?と聞かれた話。いやいや、クライアントの利益を応援するのがウェブコンサルでしょっていう – Utility-arts.com